コンテンツ1 2008.10.14〜15  

灘のけんか祭り



秋祭りが続く播磨路で最大のイベント、「灘のけんか祭り」を見に行きました。

             

         

山陽電車は、けんか祭りと播磨地区の祭りシリーズのポスターでいっぱい。この祭りは駐車場が無いため山陽電車の白浜の宮駅で降りるとそこが祭り会場です。私は、姫路市手柄山の市立文化センターの駐車場から電車で現地へ。犬も祭り気分。

祭りのスナップ

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左は神社前の練り場。指定席のない我々は屋台と一緒にあっちへウロウロ、こっちへウロウロ。基本的に男の祭りすべて裸にフンドシです。右はお旅山の練り場、先祖代々受け継がれた権利で、よそ者は座席確保も難しい。祭りの始まる前の状態。 

屋台のスナップ

           

           

           

     

屋台は、すごく豪華で華麗です。カラフルでカラー写真用に演出したみたいです。今日は本宮での宮入などを中心に見ました。特に4〜5枚目は、屋台の上部をはずして狭い山門を通る様は圧巻です。全部で7台の屋台がありますがすべて色分けされ、各屋台の装飾はすべて違います。

最後の写真は、御旅山を上がるときの露払い壇尻で威勢がよい。

けんか祭りと言われる訳

           

     

応神天皇、神功皇后、比淘蜷_(ひめおおかみ)それぞれの神が乗り移られた神輿を担ぎ上げ三基の神輿を激しくぶつけあう。擬宝珠が取れようが、屋根がつぶれようが、体制が整えば次々にぶつけ合う、これがけんか祭りと呼ばれる語源でもある。そして、何も無かったように引き上げていく様は、見事である。

屋台練り

           

     

屋台の練りは、3台、4台の屋台が練り合わせられ、そのたびに観衆から大きな拍手が起こる。今回は2台の練り合わせしか見れなかったが、迫力があり興奮した。最近では7台の練り合わせがあったらしい。しかし、メインである練場での見学ができないのは残念である。

最後に今回撮れなかった、海に入る潮かき、御旅山登り、夜の電飾など次に挑戦したい。