あまりメジャーでないのですが栃木県に江戸屋台があります。
栃木は戦時中工場もなく日光に近いことで空襲がなく、古い建物も多く残こり蔵の町として有名です。
栃木は山本有三の故郷で駅前には路傍の石の碑がありました。タウンバスは100円で市内を回っています。
祭りのスナップ
ここの祭りの主役は女の子でした。きれいに着飾り、男子はあまり目立ちません。
屋台のスナップ
栃木の山車は、明治初期です。江戸の山王まつりなど江戸祭りの屋台を買ってきて伝えたとのことです。
鳴りものは笛、太鼓、カネで単純なメロディです。車は三輪車で方向転換がしやすくなっています。
人形は、天照大神など古代天皇、三国志の関羽、劉備、張飛、弁慶、静御前などコンセプトは無いようです。
祭りの風景
全部で13の屋台があり、普段は山車会館で展示され祭りになると、各町内に出てきます。
夜の屋台
残念ながら、夜は雨がふり夜間練りは中止となりました。各山車は倉庫に入りっぱなしで味気ない祭りでした。
|