コンテンツ1 2010.05

四国へ龍馬をたずねての旅 梼原



日本の滝100選 「大樽の滝」

        

高知県高岡郡越知町にあり国道33号線沿いの比較的行きやすいところにあります。当日は2日間続いた豪雨の後で水量も多く迫力がありました。

四国カルストと大引割・小引割

        

高知と愛媛の境に、日本3台カルストのひとつ「四国カルスト」があり、約1000m以上の大地に石灰岩がボコボコと顔を出しています。写真は、天狗高原で標高1400mです。ここから40分ぐらいのところにガイドブックに載っていない「大引割・小引割」という亀裂があります。以前は、天狗高原から尾根を越えて6kmの山道を歩いていたのですが、最近、林道ができそばまで行けるようになりました。

第3会場→ゆすはら・維新の道社中

        

龍馬が脱藩した街道の国境に位置する梼原町で、龍馬に刺激された吉村虎太郎や掛橋和泉などの若き志士たちを紹介しています。なかなか面白かったです。

ここ梼原は、龍馬博を期に電信柱を取り払うなど村おこしを行っています。2枚目は龍馬が脱藩の前日このような囲炉裏で志士たちと時局を論じたとのこと。4枚目は芝居小屋で今でも現役です。

        

1枚目は、掛橋和泉邸で多くの志士たちが集まったところ。2枚目は龍馬が通った脱藩の道、三枚目は「茶堂」と言い梼原の街道沿いにあります。梼原は山の村で世間の情報がなかなか入らず、他国から来た人をここでもてなし、各地の情報収集を行ったところで街道の各所にあったとのこと。4枚目は珍しい木造橋です。

維新の門

           

脱藩した龍馬、沢村の二人と地元出身の六人の志士たちの集合銅像、これも最近村おこしで建設され、1億円の寄付でできたと書いてありました。三枚目真ん中が龍馬。

しかし、龍馬博がなければ、こんな山奥までこれないですね。いい経験をさせていただきました。