コンテンツ1 2010.05

四国へ龍馬をたずねての旅 松山市



松山城

        

        

松山城は、海抜132mの勝山頂上にある山城で、山麓から本丸にかけ全国的にも珍しい「登り石段」あり、約20分ぐらいかかります。

1600年の関が原の戦いで徳川家康に味方し、認められた加藤嘉明は20万石となり伊予の国をもらい、ここ勝山に25年の歳月をかけ築城しました。当時の建物は天守閣だけで二の丸などは火災のため復興されています。

坂の上の雲ミュージアム

        

来年の四国は、間違いなく正岡子規と秋山兄弟の「坂の上の雲」ですね。このミュージアムは、秋山兄弟などの年表と子規の出会いが時系列で表現されよくわかります。また、資料的にも、日清、日露戦争などが展示してあり見所がありました。

特に、産経新聞に連載された小説の一覧は圧巻でした。NHK色が無かったのもよかった。

坊ちゃん列車

        

松山は市電が大活躍、坊ちゃんの時代からずっと走っているんですよ。観光用として一日数回、「坊ちゃん列車」が松山駅から道後温泉駅まで走っています。最後のバスは「マドンナバス」で観光地めぐりをしています。

道後温泉

        

1枚目は、萬翠荘で松山藩主の子孫、久松伯爵の別邸、2枚目は道後温泉本館で今でも現役、3枚目は坊ちゃんのからくり時計、いろいろな所が開いて(写真4枚目)坊ちゃんの登場人物が出てくる面白い仕掛けです。

これで四国の龍馬たずねる旅はおしまいです。今回は6泊7日で高知、愛媛だけでした。次回は、徳島、香川をゆっくり回りたいと思います。