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コンテンツ1 2010.05 

南砺市福野町の「夜高祭り」



「行燈型の山車」が練り出します

        

        

今から350年前(1652年)に76戸全焼という大火がおこり、福野神明宮も建て直おされ、 伊勢から御分霊勧請の帰途、 倶利伽羅峠付近で日が暮れ、氏子達が手に手にあんどんを持って出迎えた。 これが 「夜高あんどん」の起こりとされています。

現在は七つの町内から午後6時ごろから、チビ行燈、小、中、大行燈と合計25台ぐらいのあんどんが、お宮さん(神明社)へ向かいます。私が行ったのは午後8時過ぎで大行燈が町内を練り歩いていました。

夜もふけるほど絶好調になる夜高祭り

        

        

行燈作りは、毎年2月中旬ころから始まり、毎年紙が張り替えられます。まず骨組みの木、竹などを確かめ修理や補強、電球の点検をしてから紙、和紙を貼り、模様、色の区切りとなる線を溶かした蝋で書く「ロウ引き」、色は紅(通称ベニ・ベン)と呼ばれ、絵の具ではなく繊維の染料を使っています。夜もふけると、行燈はメイン会場へ集まってきます。若衆達が車座になって一升瓶の回し飲みや夜高節を唄いながら徐々に盛り上がってきます。

クライマックスは「喧嘩まつり」  

        

        

夜の11時、いよいよクライマックスです。行燈どおしがすれ違う時、相手の行燈を壊すという荒行事です。実際は「引き合い」と呼ばれ、下り行燈(止まっている)の横を上り行燈(動いている)が通り過ぎる際に行います。ここでは「けんか」と言われており、約40分ぐらい続きます。5mほどの高さなので、双方の若者は命綱を付けています。

最後の二枚が壊れた行燈ですが、全壊するほどではなく一種のショー的なイベントでした。