コンテンツ1 2009.01.17 

安曇野の白鳥



安曇野の犀川のほとりにあるダム湖と遊水池の2ヶ所に、10月中旬頃からコハクチョウが飛来し始め、越冬し、3月末頃までに北方に帰ります。

遊水地からえさを求め飛んでくるは、穂高町狐島(きつねじま)にある田圃です。

朝8時過ぎ〜9時半

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正面に見えるのは有明山です。天気のよい日は、燕岳・大天井岳・常念岳・蝶ヶ岳が、右方には餓鬼岳・蓮華岳等後立山連峰が連なり、素晴らしい安曇野の山岳風景が見れます。

この田圃に100〜200羽ぐらいの白鳥が来ます。飛び方の基本はVの形らしいです。

「飛行」

       

白鳥は、2羽から10数羽で群れを成し飛来してきます。田圃の周りを数回にわたり迂回し、高度を下げていきます。

まるでグライダーを見ているようです。また、3枚目なんかはスキーのジャンプでV字飛行そっくりですね。

ランディング

       

飛行機と同じように風を読んでランディングします。本当に人間が飛行機を発明したときには、こんなのを見ていたんでしょうね。

愛らしい白鳥たち

       

       

白鳥たちはここで夕方5時ごろまで過ごし、また帰っていきます。

下段左は、大変珍しい「コブハクチョウ」です。2羽だけ確認しましたが、主にヨーロッパに生息し、大変優雅な姿が好まれ、イタリアの国鳥にもなっています。