日本の観光地にもこんな危険な所があったのか・・・、1400年前に造ったなど、すごく感動しました。皆さんも是非挑戦を。
いよいよ出発
三朝温泉に泊まり、朝八時にいざ出発です。三朝温泉からトンネルをくぐると8Kぐらいで着きます。
駐車場に車を置いて、地図にて本日の目標を確認。標高400Mの山か、たいしたことないだろう・・・・・・?
まだまだ平常心
初めに拝観料を支払い普通にお寺を参拝します。次に入口で履物のチェックです。スニーカーはダメで、登山靴を車に取りに帰りました。
登山靴を持っていない人は、ここで500円を出してワラジを購入します。そして、住所、氏名など登山の手続きをします。
ここでは観光客ではなく、修行者となりますので「お札」と「六根清浄」と書いたたすきをくれます。 この赤い門をくぐるといよいよ危険な山登りです。最近の2年間で3人が転落して死んだそうです。
想像を絶する道
石ころの道は序の口、次に木の根、木の幹をしがみついて登ります。
右の写真で、左は谷底。昨年ここからおじいさんが転落して死亡したと看板が立っていました。
今度は右側が谷底で石がすべる。大体5-6メーターの岩登りはざらにあります。こんな道を延々と1時間ぐらいかけて登ります。
途中大きな石も、よじ登ります。帰ると2-3日足腰が痛くて大変でした。
ここが最大の難所で、10メートルのほぼ垂直の岩を登ります。途中はクサリがありそれにつかまり自力で登るしかないのです。ロープもないので、ここで手を滑らせれば、下まで転落し命を落とした人も入るそうです。これは、山登りではないですロッククライミングです。
この難所の上に、お堂が建っています。
ここからの眺めは最高で、涼しい風が心を洗ってくれます。
鐘付堂で、感謝を込めて鐘を鳴らします。ここまで来るとあと100mぐらいで到着です。お堂が並んでいます。
納札堂で受付でもらったお札を納めます。(我々は忘れて持って帰ってきました)
その他観音堂などにお参りします。ここは、スズメバチの巣があちこちにあり、夏はかなりやばいです。通常の人で往復で1時間30分の
ところ我々は倍近くかかりました。
念願の山頂へ
そして、投入堂に到着しました。この景色のすばらしいこと、本当に危険をおかし登ってきた喜びを味わいました。すばらしかったです。ここでは、1400年前にどのようにして造ったのか考えます。ある坊様が法力で投入れたためこの名前がついたといわれています。
もっと登りやすくし皆に見てもらったらという意見があるそうですが、住職は「ここは、観光地でない、修行の場である」として、このままにしているそうです。
世界遺産に登録申請がされていますが、多分行きやすいようになるでしょう。行くなら今のうち、感動しますよ。是非、おすすめします。
今日は、米子市の上淀温泉と三朝温泉に入りました。
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