アジ・シンベル
スーダンとの国境の町、40度を越える強烈な日差しの町。
ファラオの中のファラオと呼ばれるラムセス2世はこの地を愛したという。
「コンボイ」
アスワンからアジシンベルへは280KMに渡る砂漠を突っ走る。コンボイと呼ばれ50台ぐらいが列を組んで走る。
前後に警察車両がはさみ、ツアーバスなどには、さらに銃をもった警官が同乗し、観光客を守ってくれる。
砂漠では、蜃気楼が発生し本当に水があるような錯覚を初めて経験した。
水脈のあるところでは、作物も作られていた。
「アジ・シンベル」
アスワンハイダムで堰き止められた人造湖である「ナセル湖」が灼熱の暑さをやわらげてくれる。
この町にホテルは2つしかなく、レストランも独占で全然おいしくなかった。
ホテルから神殿までは5分とかからない。
「アブ・シンベル神殿」
3300年前、ラムセス2世がエジプトの国力を誇示するためこの巨大神殿を建設した。
この神殿もアスワンハイダムにより湖底となるところ、ユネスコが64Mの高所に移転させた。
方法は、1036個のブロックに切断し5年の歳月をかけた。
中には、数多くのレリーフがあり、私は今回のエジプト旅行で一番感激した。しかし、カメラ持込禁止。
「アブ・シンベル神殿音と光のショー」
満点の星空の下、ラムセス2世とネフエリタリ王妃を中心にショーが開催される。
遺跡に投影される映像が美しい。また、360度の星空は迫力があった。
ルクソール東 ルクソール西
コンボ、アスワン アジ・シンベル
ナイルエキスプレス ピラミッド
カイロ
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